在黙 只、黙って此処に在る日記。
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残像と衝動と。

10.07.22

「greensheep」のライブを吉祥寺WARPに見に行ってきた。

ライブを一人で見に行くのはかなり久しぶりで、ここ何年かはバンドのメンバーだったり、嫁だったり、必ず誰かと一緒に見に行っていたが、一人で酒を飲みながら音に埋もれるのも悪くないと思った一日だった。

「greensheep」との出会いは、去年の1月。池袋ROSAでの企画イベントで対バンして、音楽性がツボに入り、俺の方から声をかけた。

去年4月のZAIMOKU自主企画に出演してもらいたかったんだけど、残念ながら都合がつけられず、その後も再共演はできなかったけど、ベース&ボーカルの河野さんとは、ライブに来てもらったり、行ったり、たまにメールで連絡したり、顔を見せては話したりしていた。

「音楽」というものは不思議なもので、多く会っていなくても、多く話をしていなくても、一度何かを共有しただけで、もの凄く身近な安心感が生まれる。(俺だけかもしれないし、もちろん好き嫌いもあれば相性もある)

「音楽に言葉はいらない」と言ったところだろうか。理屈が入る余地もない。

ライブは相変わらず衰えない、さすがの合致力。グルーヴ感も増し、以前よりパワフルになった様に思えた。

河野さんのハイトーンも相変わらず。「よくあの音域出るなぁ」と、うらやましさと共に毎度感心めいた吐息が漏れてしまう。

自分のバンド活動と同じ時代を共有しているバンド達。バンドという船を動かして行く大変さも、辛さも、楽しさも分かるだけに、特に身近に接している人達の演奏は、心の奥底にある熱いものを呼び覚まし、気がつけば、否が応でも自分自身と向き合わされてしまう。

煮えたぎる様な熱い空間と時間の共有。

バンド活動から退いたのに、自分がまだ活動真っ只中のバンドマンの様に思え、かつての残像と共に創作への衝動が溢れてきた。

この日は「FINAL P 10DAYS~Impurity space」というWARPの企画で、なにやらブッキング担当の「ぺぇ」さんという人の退職にあたって、ラストを飾る渾身の10日間企画のうちの1日らしいのだが(出演バンドがみんなMCでぺぇぺぇ言ってたけど、俺は知らん)、他のバンドも皆カッコ良く、色々と刺激になった。

ライブ後、久しぶりに河野さんと話し、帰りの電車時間が迫る短い時間だったけど、刺激や励みになる話が出来て(こないだ制作したiPhoneアプリをダウンロードしてくれてたのを聞いて、びっくりしたけど、正直に嬉しかった)、かなり力が湧いた。

どんな職種にせよ、その道を真剣に生きている人との会話は本当に楽しい。

今日のライブを振り返り、今後の音楽方面での活動のビジョンが少し見えた様な気がした。

実現するかどうかは分かんないけど、音源に特化したフルアルバム制作を少し視野に入れています。

p.s.
「greensheep」、なにやら自主レーベルを立ち上げ、今後益々活動が膨らんでいくみたいなので、気になった方は是非、一度ライブを見に行ってみてください。

ZAIMOKU

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