在黙 只、黙って此処に在る日記。
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真夜中の革命。

10.12.12

昔お世話になった事務所に身を置かせてもらいつつ、フリーランスのグラフィックデザイナーとしての生活に基盤を置いて早8ヶ月が過ぎた。

「時間・発想・研究・作業」といったものが必要とされ、最終的に「感覚」に頼るようなこの仕事の特性は、限られた一日の大半を否応なく消費する。

徹夜・終電は当たり前。時には休日も返上するから、主観的な固定観念に捕らわれていると、この仕事は続かない。何より「好き」という気持ちがなければ。

事務所で流れ続けているのは昔も今も変わらないFMの「J-WAVE」。週末の深夜ではメジャーなものからマイナーなものまで、バンドに焦点を当てた番組もあり、徹夜をしていると精神的に救われることがある。

この日も徹夜をしていた深夜だった。

「Telephones」が司会をしている番組で、ゲストに「Polysics」が出てたんだけど、そこで紹介された一曲に、ここ何年も純粋に音楽から衝撃を受けたことのない、鈍っていた脳天に雷が落ちたかのような物凄い衝撃を受けた。

筋肉少女帯で「踊る赤ちゃん人間」。
http://www.youtube.com/watch?v=HU3wO7CjznY

恐ろしくクオリティーの高い楽曲に合わせた、大槻ケンヂの歌と歌詞の融合は、まさに筋肉少女帯でしかできない中毒性のある奇跡の楽曲。「凄い」という言葉以外見つからない。

別に共感を得ようとは思わないけど、やはりこの凄さを誰かと共有したいという衝動に駆られたのは事実で、ラジオ内で「これは凄いですね」なんて溜め息交じりに言っていた様に、自分も音楽をやっていて良かったと思わされた。(素人の身勝手で自分本位な見解よりも、やはりそこに身を委ね、真剣に携わっている人からこぼれる何気ないちょっとした言葉は、「説得力」と「安心感」がある)

筋肉少女帯といえば、高校の頃に知人からアルバムを何枚か借りた記憶があるけど、当時は闇や空気感のある激しい音楽にしか興味が無かった為、「遊び」の入った音楽には見向きもしなかった。(その中でも「サボテンとバントライン」だけは何故か惹かれるものがあってハマってたけど)

それが時を経て今になって引き寄せられたのは何の因果か。
大人になった証では確実にないだろう。

その後、筋肉少女帯について調べたけど、このバンド、何度もメンバーの入れ替えがあり、活動休止もありつつ、今ではもう24期目なんだとか。

なんだかソロに戻って第3期って言ってる「ZAIMOKU」が幼く見える。

屈折はしているけど、何がしかの希望を与えられたのは確かだから、俺も固執した観念に捕らわれず、やりたいときにはやればいいんじゃないかと気軽に思うようにした。

まあ、バンド活動を再び始めるとしたら、いろんな犠牲を伴っちゃうから、今は無理だけど…。

来年はもう少し柔らかい発想で、固定観念に捕らわれない、広いフィールドで動けたらと思っています。

p.s.
ちなみに「踊る赤ちゃん人間」の歌詞のサイトはこちら。
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND94606/index.html

ZAIMOKU

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